ソロキャンプ、気になっていませんか?魅力や注意点を徹底紹介!

「ソロキャンプ」とは、その名のとおり一人(ソロ)でキャンプを楽しむスタイルです。
キャンプブームの中、ソロキャンプ専用のサイトを設置したキャンプ場も増えてきました。


芸能人がYouTubeにアップした動画や、キャンプを題材にしたアニメ「ゆるキャン△」を見てソロキャンプに興味を持った人は多いでしょう。

そんなソロキャンプですが、「1人でのキャンプは何が楽しいの?」「ソロキャンプをしてみたいけど、一人はちょっと怖いな…」と躊躇している人もいると思います。

筆者も最初は、「キャンプは友達と一緒の方が楽しいよな…」とか「テントから離れると無人になるけど大丈夫かなぁ」と疑問や不安を持っていました。

この記事では、キャンプ歴5年の筆者が魅力や注意点を詳しくお伝えします。
ソロキャンプへ行きたくなるような気持ちが湧いてくる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

1.ソロキャンプの4つの魅力

グループキャンプとは違った、ソロキャンプならではの魅力を4つ紹介します。

1.自分のペースで過ごせる

一人でのキャンプは何をするにも自由です。キャンプ場に着いてすぐ設営を始めてもいいですし、まずは1杯とビールを飲み始めてもOK!グループでのキャンプは周りの人の行動に合わせる必要がありますが、ソロキャンプでは自分の思うままに過ごせます。

キャンプ場に到着する時間や翌日のチェックアウトの時間も、気分や都合に合わせていつでも変更できます。周りに気を遣う必要がないので、ゆっくり気の向くままキャンプを楽しみましょう。

2.自分と向き合える

ソロキャンプなので周りには話をする人がいません。一見寂しく思えるかもしれませんが、自分と向き合う絶好の時間となります。普段は仕事や家庭で忙しくしていると、自分のことを考える時間はなかなか取れないものです。

日常の喧騒から離れ、自分とゆっくり会話をしてみてはいかがでしょうか。迷っていたことや、自分に対して新しい発見があるかもしれません。

3.レイアウトは自由自在

グループでのキャンプでは、食事の場所、寝る場所、それぞれ確保すると毎回同じようなレイアウトになってしまいますよね。ソロキャンプならレイアウトは自由自在!自分のためだけの快適空間が作れます。

レイアウトの自由度が上がるので、頭の中で想像するのが楽しくなります。同じキャンプギアの組み合わせでも、並び方を変えるだけで雰囲気や過ごしやすさが一気に変わりますので、様々なレイアウトを試してみて自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

4.スケジュールは自分次第

思い立ったらすぐに行けるのもソロキャンプの魅力!家族や友人とのキャンプも楽しいですが、人数が多くなると予定を合わせる必要があり、行けるキャンプ場も限られてしまいます。

「明日キャンプに行きたい!」そう思ったら、あとはもう行くだけです。
前日まで予約を受け付けているキャンプ場も多くありますので、気軽にソロキャンプを楽しみましょう。

2.ソロキャンプでの5つの注意点

ソロキャンプでの注意点を5つ解説します。グループキャンプとの違いを意識することが大切です。

1.防犯を意識する

ソロキャンプではトイレやキャンプ場を散歩する際はテントが無人になるので、キャンプギアの盗難防止と貴重品の管理が大切です。高価なギアはテーブルの上などに出したままにせずテント内に入れたり、貴重品は必ず身につけてからその場を離れましょう。

テントの入り口に靴をもう一足置いてソロキャンプではないと思わせたり、就寝時はテントのファスナーに鍵を掛けて外から開けられないようにするのも効果的です。

2.食材を買い過ぎない

キャンプの買い出しは、ついつい食材を買い過ぎてしまう傾向があります。お肉や魚介類、お酒にお菓子とあれもこれも買ってしまうと1人では食べきれません。

1人分の量だけを買うのは難しい場合もありますが、「少し足りないかも」くらいがちょうど良いです。
筆者は食材は控えめにして、足りなかった時のためにカップラーメンを1つ買うようにしています。

残った食材は家に持ち帰ればいいですが、勢いに任せての買い過ぎには要注意です。

3.設営・撤収は時間に余裕をもつ

グループキャンプの時は設営と撤収時は作業を分担して出来るので時間を短縮出来ますが、ソロキャンプでは全て1人でしなければいけません。

2人のグループキャンプでの設営時間が1時間だとしたら、1人では単純に倍の2時間が必要になります。
特に撤収時は時間に制限もあり、途中で何かハプニングが起これば間に合わなくなります。

撤収時間から逆算して、余裕を持って動き出しましょう。

4.体調管理を万全に

キャンプ時に体調が悪くなっても、自分で対処しなければなりません。家に帰るためにもテントの撤収作業があります。
もし前日に体調が優れないようでしたら、キャンセルすることも考慮してください。

キャンセル料が発生してしまうかもしれませんが、キャンプ場で動けなくなってしまうような事態は避けましょう。

5.利用するキャンプ場、日程を家族や友人に知らせる

ソロキャンプは自由さが最大の魅力ですが、事故や怪我などして動けなくなってしまった場合、助けを呼んでもらうことや迎えに来てもらうことが出来ません。

そのため、家族や友人に行き先のキャンプ場や帰宅時間を詳しく伝えておき、万が一の時に備えておくのが大切です。

3.ソロキャンプの楽しみ方

筆者がおすすめするソロキャンプでの過ごし方を3つ紹介します。

キャンプ飯を楽しむ

ソロキャンプなら何を食べるのも自由です!普段は周りの好みに合わせたメニューや無難な味付けにとどまってしまうと思いますが、自分1人なので新しいメニューに挑戦するのも良し、定番メニューに大胆な味付けをするのも自由です!

筆者はYouTubeや「ゆるキャン△」で見たキャンプ飯に挑戦することが多いです。味付けに失敗しても気にする必要がないので、ご飯を作っている時間がとても楽しいです。

自然に癒される

日常の騒音から離れられるのがキャンプの魅力ですよね。ソロキャンプなら話し相手はいないので、普段のキャンプよりもより周りの自然が目に入ります。耳をすませば風に揺れる木々の音や、川沿いのキャンプ場なら水の流れる音も聞こえるでしょう。

目を閉じて視覚以外で自然を感じてみてください。慌ただしい日常と違って、時間がゆったり流れていく感覚を味わえます。

読書をする

キャンプに行ってまで読書?と思うかもしれませんが、人工的な音がしない空間での読書は普段より没入感を得られます。読書中に話しかけられて集中力が途切れてしまうこともありません。

気になって買ったけどそのままになっている本があれば、この機会に読書をしてみてはいかがでしょうか。

ソロキャンプで贅沢な1人時間を楽しもう

ソロキャンプは「自分だけの時間」を大切にできるキャンプスタイルです。設営から撤収、防犯対策など全てを1人でやらなければいけませんが、自分の思うままに行動できるのは大きな魅力ではないでしょうか。

時間に追われる日常から離れ、気の向くまま1日を過ごしてみませんか?

皆さんのソロキャンプが充実したものになりますように!

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