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- テント設営ってむずかしいの?
- 設営するときの注意点は?
- 上手く設営するコツは?
テント設営は、未経験の初心者が行うと失敗する可能性があるので注意が必要です。
設営に時間がかかりすぎてしまうと、「キャンプが思ったより楽しくなかった」と感じてしまう原因にもなります。
設営方法だけではなく、適切な場所の選択や道具の選定が必要です。
とはいえ、初めての方はどのような選択をすればいいのかわからないですよね。
そこで本記事では、以下の内容で解説していきます。
- テント設営前の準備
- 失敗しない設営場所の選び方
- 準備するべきテント関連用具
初心者でも成功できるポイント&注意点を3つご紹介しているので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
キャンプ初心者向けテント設営での注意点3選

初めてのテント設営で気をつけるポイントは以下の3つです。
- 初めて使用するテントは事前に1度組み立てる
- テントを設営する場所に気をつける
- 付属のペグ以外を使用する
1.初めて使用するテントは事前に1度組み立てる
初めてのテント設営は予想より時間がかかってしまいます。
1度組み立ててテントの仕組みを知っておくと、手順を確認する頻度が減るので当日の設営をスムーズに行えます。
通常、購入したばかりのテントにはガイロープが取り付けられていないので、事前に組み立てた時に取り付けておけば当日のテント設営の時間が短縮できます。
また、テントに付属するポールやロープ、ペグなどが揃っているか確認しておけば、キャンプ場に着いたけど「テントが立てられない事態」を防げます。
テントを立てられる場所を用意するのが難しい方は、デイキャンプでテントを組み立ててみましょう。
2.テントを設置する場所に気をつける
2-1.設営場所の選び方
テント設営の経験が少ないうちは、なるべく平坦な場所を選びましょう。傾斜が厳しい場所だと、ポールの立て方やロープの張り方の難易度が上がります。
風の通り道になる場所を避けるのも大切なポイントです。
開けた場所は見晴らしが良く開放的ですが、その分風の影響を受けやすくなります。キャンプでは焚き火やバーナーなどを使うので、火の粉が飛んでタープやテントに穴が空いてしまう危険性があります。
周りに木々がある場所の方が風を遮ってくれるので、日中テントの外で過ごす時や夕方の焚き火タイムもより楽しめます。
2-2.水はけのいい場所を選ぶ
テントは水はけのいい場所に設営しましょう。アウトドアに天候の急変はつきものです。
水はけが悪い場所だと、降ってきた雨が地面を伝ってテント内部まで染み込んできてしまいます。
砂利や芝生の地面は水はけがいいので、キャンプ場を選ぶ際の参考にしてみてください。
2-3.テントの向きを考えて設営する
テントの入り口は「風上」を避けて設営するのが基本です。
入り口が風上に向いていると風を受ける形になってしまい、最悪の場合テントが倒壊してしまいます。
風向きは季節やキャンプ場の地形によって変わるので、風向きを確認してから設営に取り掛かりましょう。
3.付属のペグ以外を用意する
テントに付属しているペグは強度が高くないのでおすすめしません。
手の力だけでペグが半分埋まる地面であれば使用できますが、固い地面には刺さりにくいのでハンマーで叩いた際に曲がりやすいです。
とはいえ、どんなペグを選べばいいか分かりませんよね。
ペグは素材や長さ、値段もさまざまで迷ってしまいます。
筆者は「鍛造ペグ」をおすすめします。
鍛造ペグとは金属製の材料から作られたペグのことで、強度がとても高いため小石が混ざった地面でも深く突き刺さります。
「村の鍛冶屋」の鍛造ペグは、ハンマーで強く叩いても曲がらずコストパフォーマンスも優れているので筆者も使用しています。
28cmの長さが使いやすく、ソロ用のテントからファミリー用の大型テントまで幅広く対応可能です。
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テント設営の注意点まとめ
本記事では、テント設営で失敗しないための事前準備、当日の注意点をご紹介しました。
テントの種類やキャンプ場の環境によって設営の仕方は変わってきます。
苦戦しながらも経験を積んでいくとコツが分かってくるので、自分流の設営方法を楽しめるようになってきますよ!
それでは楽しいキャンプライフをお過ごしください!