【ランニングが続かない理由とは?】簡単に続けられる8つのコツを徹底紹介!

健康のためにランニングを始めてみたけど続かない
ランニングをしていても楽しくなくてやめてしまいそう
気分が乗らなくて動き出せない

ランニングを始める目的は人それぞれですが、共通して直面する問題があります。

「続けられない…」

筆者も最初はそうでした。モチベーションを維持できない、走っていても楽しくない、怪我をして続けられない。それが今ではランニングを続けて15年になります。

この記事では、ランニングが続けられない2つの理由と、続けられる8つのコツを紹介します。

ランニングを続けるのに特別な方法は必要ありません!
誰でも簡単に取り入れられる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みください。

ランニングが続かない2つの理由

1.最初から頑張り過ぎる

あなたの走るスピードは早過ぎていませんか?
会話ができないくらい息が苦しくなる走り方だと、そもそも走り続けるのが困難になります。

最初はスピードは意識し過ぎず、隣の人と会話が可能なくらいのペースで走りましょう。

呼吸が乱れない程度の速さを保てれば、次第に走る距離も長くなっていきます。
鼻でも呼吸ができる程度が目安です。

2.設定した目標が高過ぎる

「毎週50km走る!」「毎日1時間走る!」とガッチリ目標を立ててランニングを始めると、守れなかった時に続けられなくなる傾向にあります。

出来なかったことをマイナスと考えて自分を責めてしまい、モチベーションの低下に繋がるからです。

目標を立てることは大切ですが、こだわり過ぎないのがポイントです。
数字にとらわれず「少しでも走れたらOK!」という気持ちでいれば、1年や2年と言わず10年でもランニングを続けられます。

ランニングが続けられる8つのコツ

続いては、ランニングを続けられるコツを紹介します。
身の回りのものでちょっとした工夫をすれば、ランニングに変化が出て楽しく続けていけます。

1.走るための環境を作る

いざ走ろうとしても「今日はちょっとめんどくさいな」とか「また明日走ればいいか」と考えてしまい、走らない理由に気持ちが負けてしまうことはありませんか?

そこでおすすめなのが、ランニングウェアを部屋の目立つ場所に置いておくことです。
朝に走る人であれば、前日の夜にベッドの横に置いておきましょう。

起きてすぐランニングウェアに着替えてしまえば、あとは外に出るだけです。

筆者も寝不足の時や天気が良くない日は気分が乗らないことがありますが、着替えて外に出ると不思議といつも通り走れてしまいます。

人間の脳の仕組みに「作業興奮」というものがあります。
作業興奮とは、一度作業を始めると集中力や意欲が湧いてくる現象のことで、ドイツの心理学者エミール・クレペリンが提唱した概念とされています。

人間は最初のきっかけがあれば、動き出すのは意外と簡単です。意志の力だけに頼らず、自然と走り出せる環境作りをしましょう。

2.ランニングウェアとランニングシューズはお気に入りのものを用意する

ランニングウェアやシューズはネットで探せば手頃な値段のものを購入できますが、デザインやメーカーなど自分が気に入ったものを購入するのをおすすめします。

普段の生活でも、お気に入りの服を着るとお出かけしたくなりますよね。ランニングも同じで、好きなウェアに身を包むと走り出したい気持ちが湧いてきます。

最近では、スポーツ用品メーカーがファッションブランドとコラボしてランニングウェアを販売しているケースもあり、機能性とファッション性を兼ね備えたものが増えてきました。

アルペングループのプライベートブランドである「TIGORA」が、ファッションブランドの「BEAMS DESING」とコラボしている例もあります。

普段着としても着用できるウェアもあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

3.記録を残す

積み重ねてきたことが目に見えると、自信がついてモチベーションを維持できます。

記録を残す方法はノートに書き込む方法やスマホのアプリを使う方法などがありますが、筆者はアプリの使用をおすすめします。

その理由は、ランニングをサポートしてくれる機能があるからです。

<サポート機能の例>

  • 音声ガイドによる平均ペースや走行距離の通知機能
  • 使用しているシューズごとに走った距離を記録する機能
  • 走行距離を週、月、年別に集計、表示する機能

アプリには有料のものと無料のものがありますが、無料のアプリでもこれだけの機能が使用できます。他にも、スマートウォッチとアプリを連携すれば心拍数も登録できる機能もあります。

使いながら自分の目的に合うアプリを見つけていくといいでしょう。

筆者のおすすめは無料で使えるNIKEの公式ランニングアプリ「Nike Run Club」です。
GPSの精度も高く高低差やルート表示などの機能もあるので、必要なデータを網羅してくれています。

4.SNSで発信する

TwitterやInstagramなどのSNSで発信していると、同じくランニングを趣味にしている人からの反応やコメントが来ることもあります。

仲間が増えればお互いのコメントが刺激となり、ランニングを続けていく良いモチベーションになるでしょう。

他のランナーとの交流でランニングの知識やサポートアイテムなどの情報も知る機会が増えるので、より楽しみながらランニングを続けていけます。

5.走りながらBGMを聴く

好きな音楽やラジオ番組を聴きながら走ると気分も上がりますよね。

ただ音楽を聴きながら走るのも良いですが、ランニングメニューに合わせたプレイリストを作るのも効果的です。

スローペースで走りたい時はジャズなどゆったりとしたリズムの曲を選び、「今日は1時間走るぞ!」という時は再生時間を基準に選曲してプレイリストを作成します。

基準をもとに走れるので、オーバーワークの防止やスケジュール管理にも役立ちます。

オーディオブックを聴きながら走るのもおすすめです。本来、読書とランニングは別々に時間を確保しなければいけませんが、イヤホンを用意するだけで走りながら読書が出来ます。

※オーディオブックとは、書籍をナレーターや声優が読み上げたものを聴くコンテンツのことです。

英会話を勉強中の人であれば、勉強と運動の時間を一度に確保できます。普段時間が足りないと思っている人には、ぜひ試していただきたいです。

筆者もこの方法で読書をしていますが、月に3冊くらいは読めてしまいます。

ただし、BGMを聴きながら走る際は、イヤホンの音に集中し過ぎてしまうと周りの状況への注意がおろそかになります。

イヤホンは外部音の取り込み機能があるものを選び、未然に事故を防ぎましょう。

6.マラソン大会へ出る

具体的な走る理由を作ってしまうのも効果的です。マラソン大会へ申し込みをすれば目標が明確になり、ランニングを続けるモチベーションになります。

マラソン大会には幅広い年齢層の参加者がいます。他のランナーと一緒に走ると、スピードやフォームの違いなどを間近で見られるのでとても刺激になりますよ。

マラソン大会では、地元住民の方が沿道から声援を送ってくれます。身体が疲れていても不思議と力が湧いてきて、テレビで見るマラソンランナーの気分を体感できます。

そして、何より走り終えた後のご飯が美味しいです!疲れ切った体で頬張る最初の一口の感動を、ぜひ味わってみてください。

7.走る時間帯を変える

ある程度ランニングが習慣化できてくると、マンネリに感じてくることがあります。そんな時は、走る時間帯を変えてみると良いでしょう。

いつもと同じコースでも、朝と夕方では雰囲気が変わるので新鮮な気分を味わえます。

朝日を浴びながらのランニングは清々しい気分になり、1日の活力が湧いてきます。夕日に染まった景色を見ながらのランニングは、色の鮮やかさに心が落ち着いてきます。

ランニングが単調に感じてきたら、走る時間を変えて気分をリフレッシュしてはいかがでしょうか。

8.頑張り過ぎない

走っていて調子が悪いなと感じたら、無理をしないことが1番です!

走る距離を短くする、ジョギングに切り替えてペースを落とすなどして状況にあった対応をしましょう。

体調を悪化させないことはもちろんですが、そのまま走り続けていると怪我をするリスクが高くなります。

筆者は以前走っていて足に違和感を感じた際、ペースを崩したくなくてそのまま最後まで走り切ったことがあります。しかし、筋肉を痛めてしまい1ヶ月ほどランニングを休まなければならなくなりました。

怪我をしないことは、ランニングを続けていく上でとても大切です。一度ランニングから離れてしまうとモチベーションが下がってしまい、怪我が治っても再開するのが難しくなってしまいます。

ランニングを続けていくために、異変を感じたら立ち止まることも必要です。

楽しみながらランニングを続けよう!

ランニングを続けられるコツを8つ紹介してきました。どれか1つ取り入れるだけでも効果はありますが、複数掛け合わせるとさらに効果を発揮します。

ランニングが続かないと悩んでいる方は、ぜひ試してみて効果を実感してください。

皆さんのランニングライフが充実したものになりますように!

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